ただの日曜日

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む....かいぬし....

おしりねらって撮ってるでしょ

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いいけどね

ぼく  どっから撮ってもかっこいからね!

隊長だからね!

          ぷぎゅわ


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ぼくはふこふこ

午後の陽射しでおひるね

春の光線には眠い物質が

おりこまれているんだよ

ぼくのちいさな胸

あがりさがりして

ちいさな波みたい

遠くで海がよんでるのかな


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俊カフェにある“すきすきノート”

にこんな質問がある

『帰りたい過去の場面はどれですか』って質問


いろんな人が自由に書き込むことで作り上げる

形式の本なんだけど

そこにある人が

「帰りたい場面がいくつもあることに気付いて

 感動しました」って書いていた

きっとそれを書いたひとは

今を生きる自分だけではなく

誠実に生きてきた過去の自分をも

大切にできてる人なんだなって思った


何もないただの日曜日

多めの雪がとけました

根雪がぐしゃぐしゃとくずれて

春がそこからゾンビのように顔を出そうとしてる

そんなただの日曜日に

ただぶんちょをにぎっていた午後に

いつか帰りたいと思うのかしら


ピリカ泣くんじゃない

朝というのは

夜から生まれてくるのです

なかずにおやすみ