久しぶりに俊カフェ行ったら
ぶんちょ席ができていた!
わああ
ひとりではしゃいでしまった
谷川俊太郎さんがおじいさんなのは
うれしいんだけど
おじいさんじゃなきゃいいのにとも
思うのです
静かな店内には
一言も話さずにページをめくるカップル
...あんなデート憧れてしまう
前に朗読会で見たことある女性
嬉しそうに入ってきた女性
みんな詩人のことばに
ここちよく浸かって
夏の午後を過ごしてる
冷房でひんやり心地よいのに
窓から熱風がもわりとはいってきて
ひじのあたりだけ
ドライヤーかけてるみたい
窓の外に目を転じれば
あまりの暑さにもう
街路樹なんかやってられないわぁと
樹々がへたっていて
その向こうの青空が
今日は妙に群青色にちかいほど濃い
青空をこんなに濃くしてしまったのは
ひょっとすると
今現在のかなしみではなく
これからやってくる未来のかなしみかも
しれないなぁなどど考えて
こんな気分の時は
谷川俊太郎さんの
「うんこ」って詩を読むと
元気でるんだ
今日は素敵なサンダルとワンピースで
お気に入りのブレスレットつけて
美しく姿勢正して
窓辺の席で
「うんこ」を読んできた
悲しかったから
ぼく最近かんろくついてきたんじゃないかって
ほめられちゃったの
ぷぷぷ
確かにね
飛べるようになってぼく
自信ついたからね
ぼくもう幼ぶんちょじゃないんだよ
りっぱなだんしぶんちょなんだよ
もぐもぐ
そうだねピリカ
ぼくみたいなりっぱなぶんちょになったね
(しゃくれながらもぐもぐ)
もぎゅ