おやつ

かいぬしといっしょに本をよんだよ

 

でもたまにはこうして

背中のストレッチをして

 

ちょっと飽きたら

もぐって寝る

ここでちらちら

かいぬしのお顔を見上げながら

ぼく寝るんだよ

            ぷぷぷ

 

(読んでいるのは中山七里さんの

 “おやすみラフマニノフ”)

 

 

     ピリカです

にょき!

ぼくは本はつまらないのです

このようにっ

このようにっ

かみごたえのあるものがすきです

              ぷぷぷ

 

 

考えても仕方のないことを

ずうっと考えていた

ずうっと考えて

考えても仕方ないんだけどという

結論に達した

脳に唯一届く栄養は糖分なんだと

読んだ気がする

「なんか甘いものよこせ」と言っているのは

おなかじゃなくて

脳だったのか

 と変に納得して

ふわもち亭のドーナツ

 

こちらはおやつ要求する

隊長さん