おかめさんたち

今日はちいさなおともだちのおうちに

遊びに行きました

ふわふわもふもふの会です

 

かわいい

ひたすらかわいい

どうしてどうして

ほっぺだけオレンジ色になろうと思ったのだろう

オレンジ色が好きなのかな

この色がいちばんかわいいぞ

よおしこれでいこう!と

鳥のかみさまたちの作戦会議で

オレンジを猛烈に推したかみさまが

いたんだろうなぁ

 

ぼくはぼくは?

 

鳥のかみさまが

おにぎりを食べながら

決めたんじゃないかな🍙

                ぷぷぷ

 

 

走って学校から帰ってきた

ちいさなおともだちと

ぎゅうっとハグしたら

冷たい風の匂いがした

陽気で冷たく

笑い出したくなるような

冬の羽ばたきだね

 

大人になるとね

「好き」ということばが

たったの2文字なのにね

喉の奥でつかえてでてこないことがある

好きなものを

好きなひとを

「好き」ということに

ためらいもはじらいも

気後れもほんとは

必要ないのに

「好き」は好きのまま

自由に飛ぶ方向を

見定めていていいものなのに

「好き」という言葉の先端に

小さなかえしがついていて

ひとたび

ささったのならぬけないのではないだろうかとか

それを無理に引き抜く時に

ごっそり血肉を

持っていかれるのではなかろうかとか

そんなことばかりを

心配しているからかもしれない

 

きみの

「好き」はスピード感がある

無駄を削ぎ落とした

あらゆる抵抗のない形で

「好き」が好きのままで

まっすぐ いつも

わたしの胸にとどくよ