ああこぼれていってしまう
涙ならば
かたく目を閉じていれば阻止できるものを
頬や胸元が赤く染まってゆくのは
からだをまわるかなしみが
この脈動の中
命の足音
寄り添うように温かく
あるいは侵食するように容赦なく
血肉に及んでゆくからだ
まるでそうだ
星の破片が血管に入り込んだかのように
痛みはめぐりめぐる
瞬停を繰り返しながら
やがて心臓にたどりついて
とどめのひと刺しで
終結を迎えるのだとしても
タナトスよ
これはなんと愛おしく狂おしい
痛みであろうか
雛換羽も始まったようで羽がだいぶ抜けます
ラウディブッシュのあの大きめのつぶも
ばりばり噛み砕いて
食べてくれているのでほっとしてます
いろいろな情報いただけて
感謝してます
がんばろうねピリカ