のんびり船旅です
上陸したところは秋田
藤田嗣治の大壁画をみるまえに
美術館前の広場で昼竿燈の競技をみます
これを見てたから藤田の作品を見ると
彼がどんなに
西洋絵画のもつ肉体の重厚感や力強さを
自分の絵にとりこみたかったがよくわかります
乳白色の裸婦でしられた藤田嗣治だけど
あの重たい竿頭をかついで
四肢をふんばってバランスをとる
肉体の力強さ
のちに戦争記録画として描かれた
「アッツ島の玉砕」へとつづく
人間の肉体の「動」といったものに
つながってくる
透明な感動にみちていました
美術館二階はカフェになっています
藤田にちなんだ乳白色のロールケーキ
ここはほんとにすばらしい美術館です
竿頭祭り
ただきれいなだけではなく
勇壮なお祭りでした
ぴっちゃんピリカちゃん
あともう一日おるすばんがんばってね