優しい夕陽当番

おはようかいぬし!

  このあとお胸にちゅっちゅ

 

      ピリカです

おはようかいぬし!

   このあと靴下かみかみ

 

帰り道

金色の夕陽に花弁のかさなりが美しい

夕陽をあびる

優しい気持ちになるのはなぜなんだろう

優しさって

もともとそなわっているものなのだろか

それとも

これが優しさなんだと

誰かから習うものなんだろうか

優しさに擬態した言い訳を

見破っておきながら

静かにうけとることもまた

優しさと呼んでよいものだろうか

ぼくらことりには嘘はないよ

かいぬしよ

にんげんはときどき大変だね

             ぷぷぷ

 

ぼくはかゆくてたいへんだよ!

         ぷぎゅる