仕掛け絵本

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この本は開くと    こんなかんじ


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王子さまが

1日に44回夕陽をみた場面


王子さまの星はとてもちいちゃいから

椅子を移動させながら

何回でも夕陽みることができる

でも

なぜサン=テグジュペリ

「昇る朝日」を見ることができると

しなかったのだろう

王子さまは言う

「ほら、さみしいときほど夕陽をみたいと

思うものだから」


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背表紙と表表紙をくるりと合わせて

上から見ると星になる


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かわいらしい絵と挿話だけれど

これは生半可なファンタジーではない

これはどうにも埋めようのない

   どうにも癒しようのない

喪失感が書かれていると思う


だからこそこの物語は

かつてこどもだった大人の心に

響くんじゃないかな

偉大なる教訓をたれるでもなく

ひたすらポジティブに励ますでもなく

ただそっと

美しくかなしく

よりそってくれるんじゃないかな

       (勝手な解釈)   ぷぷ



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えーと

こちらは

甘えんぼ星人と

カミカミ星人です


この写真の素晴らしいところは

かいぬしの小指にぎゅっとつかまる

ぼくの足です!


              ぷぷぷ


おにいちゃん あまえすぎー

              ぷぷぷ