最後に見たのはいつだったか
思い出せないほどに
見つめてみる
目の前のこのニンゲンは
いきものは
一体なんなんだろうと
ふとわからなくなるほどに
見つめてみる
100年前にもこんな日があったね
この光景を違う目で見ていたね
こんな想いが
いつか読んだ本に書かれていたね
こんな時間は
さぼるなら今だよ
ゆっくり行くがいいよ
太陽の牽引ものんびりやるがいいよ
肉体の一部として目があるのではなく
もう体全部目でしかないよな
ただ互いを映し合うためだけに
見つめ合えば
まなざしで互いをくるみあって
ぼくらはどちらがどちらかわからぬほど
ただひとつのいのちのようだね
羽の抜けっぷりがピーク
ちょっとくちばしやアイリングも薄いです
がんばれ ぴっちゃん
お兄ちゃん元気ないぶん
ぼく暴れておくよ!