真夜中に起きた

かいぬしはやくあそぼあそぼ

 

毎日あたらしい

あたらしく毎日うれしい

毎朝あえてうれしいね

         ぷぷぷ

 

     ピリカです

きみたち大きいな!

ピリカ隊の志願者かな

よし 入隊をきょかする!

 

 

きみがねむれない夜に
ぼくがぐうぐうねているとしたら
たいへんもうしわけない感じがする
 
でもぼくが眠れない夜に
想像するのは
深く深くねむっているきみのすがただ
 
たいせつって
どうして大きく切ると書くんだろう
むしろいろんなものを
つなぎあわせておきたいのに
とぎれることなくどこまでも
優しいおやすみが
届き続ければいいのに
 
 
 
 
午前2時にはたと目が覚めて
そこからあれこれやらなきゃいけないことを
数え上げていたら
すっかり冴えてしまって
こんなときは焦って寝ようとしたって
どうせ寝られっこないとわかってるから
思い切ってええいと起きて
あつあつの紅茶いれて
窓から見える街をみてた
こんな時間にも走ってる車もあるし
灯りの着いてる窓もみえる
向こうもあれこんな時間にあそこのひと
おきてるんだなって
わたしをみてたらおもしろい
 
気合いの入る土曜日をこえて
楽しみな日曜をむかえて
余韻を持って月曜日
ちょっと憂鬱な火曜になって
水曜の夜には安堵か後悔のどっちかだ
木曜はまあ自分に優しければ星をみて
きっと金曜に泣いてしまうんだろうなぁ
そんな1週間を思いながら
ゆっくりと朝を待った