海の思い出 4

波の音を聴いていい気持ち

ぴっちゃんがお昼寝から目覚めました


お昼にしようと思ったら

おにぎりが、一個もありません


みんなにあげてしまったのでした


みんなが喜んでくれたから

いいね

だれかの喜ぶ顔がみれたら

それでうれしうれし



おにぎり:ものごとがよい状態、しあわせなありさまをさす言葉。 【使用例】今日も1日、おにぎりで過ごしました。


なりゆきさんのツイートを引用させていただきました🍙


エトピリカさんは総隊長なんだって


かなへびさんが「エトピリカ」の合唱曲を

教えてくれたから

ぼくかいぬしと一緒に聴いた

エトピリカー「ぴっ!」

エトピリカー「ぴっ!」

ぼく自分の名前呼ばれてるみたいで

何回もお返事した

             ぷぷぷ


海の思い出編は

明日で完結予定


静かなジャズとミルクティー

さらさらと色鉛筆走らせて

ときどきぶんちょが「ぷ」っていう


外はなまぬるい夜風

鈴虫の大合唱

ピリカが言う

「フンコロガシみたいに鈴を転がしてる

虫さんなの?」

ぴっちゃんが答える

「そうだよピリカ

 雨の日にはアメコロガシがいるように

 夏の終わりにはそこらじゅう

 鈴コロガシでいっぱいだよ」


夏の海

光っていたでしょ

波にまきこまれて砕かれて

光のつぶ

笑っていたでしょ

あのつぶつぶがいっこいっこ

鈴の中にはいっているんだよピリカ