心はせいていて
いつでも肉体の二、三歩前を行ってる
肉体は置いてゆかれまいと
やや前屈みに早歩きする
心が導くのは一体どこなんだろと
肉体は訝しんでつぶやく
でも何か期待に包まれてもいる
心は咲いていて
この先も肉体を先導して走る
壊れやすい肉体の脆さより
尚傷つきやすい構造でありながら
だれかやなにかを風除けにすることなく
折れて尚咲こうとする強さを秘めてもいる
ボトルに夕暮れの街が
さかさまに映ってた
夕暮れてのは沈澱せずに
浮かびあがるもんなんだね
たのしい
かいぬし禁酒って言ってなかった?
いいんだよピリカ
今週はとてもがんばったし
土曜の夜だから
ぼく見張っておく!
(この後視線を感じて何気にピリカのケージを
見たら、おやすみカバーの隙間から
本当にこちらを見てました...)