冬の思い出9 バンジー

どうするのかな?

 

おにぎりバンジー

 

ぷぷぷ

 

みんなで風になりました

さあ、もうすぐ羅臼です

一面の流氷がみえてきました

 

かいぬしおはよう

ぼく出ていい?

 

わあーい

ぼくお部屋のあまあいミルクチーの

空気の中にダイブする瞬間

たのしたのし

 

     ピリカです

今朝かいぬしちょっと寝坊したからね

ぼく大きな声で歌って起こしてやった

 

それからいつもの巡回ポイントをひとまわり

隊員たちにひとりひとり

おはよう!って声をかけてまわるんだ     

             ぷぷぷ

 

 

 

 

先日の講習会でも

「子どもたちがいつでも

元気にご挨拶できるように指導していこう」

ということを

とても当たり前のことを繰り返しきいた

ご挨拶がちゃんとできると

困ったことが起きた時、必ず

“手を差し伸べてくれる人が現れるから”

なんだそう

 

自ら大きな声で人にご挨拶をするのは

脳の大切な部分を刺激し

成長をうながすことにもなる

とかなんとか

(大切な部分ってどこだったっけ)

 

生きていく一生の中には

しあわせに近づくためのキーがあれこれあって

「挨拶ができる」っていうのも

そのキーのひとつだと思うのだ

 

昨日と同じ朝が

あるとき断ち切られて

迎えられなくなることだってあるでしょ

せかいじゅうでおきている

たいへんなあれこれをおもうとき

 

 

今日も会えたねうれしいねおはよおはよ

ぼくらは朝の歌に

そんな歌詞をのせてうたっているよ