ちょっと長めのまばたきの間に
夕陽が沈んでしまいました
おもしろかったので
数十秒目を閉じて
次にあけたら
星がもう出現していました
さらに数十秒目を閉じて
次にあけたら
老人になっていました
星はまだあります
次の長い数十秒後に
目を開けたら
もう死んでいました
同じ星があります
どのあたりから
死んだのかは不明です
どうりで寒さをかんじないわけです
星が笑っています
紅茶に夕陽を浮かべてのんでみた
寒いベランダで
もわもわとびっくりするくらい
湯気がたって
あっという間にさめた
猫舌にはちょうどいいよ
夕陽があっという間に落ちてしまうからね
ぶんちょの日
毎月あればいいのにねって
かいぬしと話していたんだよ