ベランダで逆立ちをしてると夕陽に足をひっぱられてもろとも空へ落ちていきそうになる深い青さに追いつめられて道連れが欲しいのだろう真昼の熱を残したぬるい縁を握りしめて夕陽の強烈な引きの力に屈するまいとぼくは耐えているからだの内側では心までもが…
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