ぼく風になって気温の低い明け方の朝日が金色に光るあの頃合いに高い高い木の梢からさわあと吹き下ろしてあたりに金の粉撒き散らしてきたキタキツネの足跡もクマゲラの食跡にも金の粉ふりかけて空に吸い込まれてゆく星たち押しのけられてゆく群青色すこしの…
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