眠ることを許されず罰をうけているかのように街灯の真下で煌々と一本だけ照らし出される樹まるでそれ自体が眠れぬ狂気から内側から発光してるように煌々と光をためて彼は夜を見張っていたその足元に寄り添って獣の丸い目が二つ やはり夜をにらみつけていた樹…
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