空がさみしがったので空のためにかみさまは鳥というものをつくった空はとても喜んでその翼を愛でて存分に自らを切り裂かせていた鳥は鳥で空に焦がれてその先へその先へ誘い出されるようにして空の青さにとけていってしまうその瞳には眼下の景色はもう映さず…
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